殺伐とした気持ちの中に凛とした何かがまだ残っている。
もう何もないかと思って心の中を掘り返してみると、
まだ大丈夫、歩けるだろ、って誰かが言っている。
嘘ばかりついていくことを選んだ人は
私に本音をしゃべるなというが、
それでは私でなくなってしまうので
少なくとも私は本当のことを話していきたい。
いつだって愛に満ち溢れてるわけではないけれど
大切な人ばかりだということには変わりなくて
ずるく生きられないのは私の性分で
ほんとにもがきもがきながら半泣きであるいてる
そんなことを曇天の中運転しながら思った情けない月曜日。