2007年10月11日木曜日

ドイツ語

学校もはじまり。たくさんの新しい人に会う機会にめぐまれ、日本語、英語、ドイツ語、と脳味噌がなんだか沸騰しそうな日々になっています。
ハレに住む日本人の皆様にお会いしたり、クラスメートに会ったり、外国人留学生に会ったり。
おしゃべりな私はドイツ語が喋れないことにフラストレーションの塊となり、日々悶々としています。
あ、これきれいね。、これはどうするの?、どこいけばいいの?
聞いたところで返ってくる返事がわからず、また悶々と。
ドイツの彫金技法をきいたところで、専門的な言葉はなかなか英語ですらつたなく、頭を全部使う勢いで考えます。
ドイツ語は、本当に難しい言語だというのは、かなり諸外国の方々の間で一致するようで、英語とは時折共通点がみられますが、それでもやはり英語圏の人ですら難しい。というのが一般的。
たとえば、名詞は男性、女性、中性の三つ。複数になるとそれが入れ替わったり。動詞はたいてい二番目に来る。
私は 行く ここに 今日の朝。
今日の朝 行く 私は ここに。
的な語彙の入れ替わりは当たり前。ようは、全部聞き取れないと意味がわからない。
英語はしゃべれないことにしてとにかくドイツ語オンリーにした方がいいよ、とアドバイスされても、喋れないのは歯がゆく、英語でコミュニケーションをとりながら、とりあえず必死にインターネットのドイツ語放送を聞きながら眠る、みたいな謎の睡眠学習をしてみたり。
後悔先に立たず。
転ばぬ先の杖。
一か月前の私にいってやりたい