2011年4月23日土曜日

SICFに出展します。


地震がおこってから1カ月以上が過ぎました。被災された方々を思い、いろんなことを考えて、悩み、余震の中、制作しています。

現在進行形?!そうなんです。

茨城は停電対象外でしたし、アトリエ的にはたすかりますが、
よく揺れます。
地震のおかげでいろんなことがオセオセ状況、かなりいろんな意味でピンチですが

今やれることがある、それだけで前に進む理由にはなります。

というわけで、青山スパイラルでGWに開催される、SICF12というのに参加、展示します。

今回は、学部の卒制以来あたためていた企画をようやく少し噛み砕いて、
「巨人の指輪」を制作中です。
1メートルくらいの壁掛けの金属製の指輪です。
お花たっぷり、ドカーンと、制作中!
巨人の指輪25分の1モデル、つまり、私たちもつけることができるミニチュア!
も併せて展示する予定です。


私が参加するのは

A日程、5月2日月曜日から3日、11時から20時まで

スパイラル3Fのスパイラルホールにて、17番のブースで出展します。

入場料は1日券一般700円、学生500円、フリーパスは一般1200円、学生800円

B日程は4日、5日、5日の20時からの授賞式は今はやりのユースト中継w

A日程参加中はブースにトイレ以外はおります。

よろしくおねがいします!!!!!

www.sicf.jp

2011年2月28日月曜日

アラーキーに会った日


雨になるとよく思い出すのが、荒木経惟、アラーキーに会った日のこと。

当時浪人生の私はこれも勉強、横浜トリエンナーレを見に行った。作品鑑賞していたら、突然会場がザワザワとしはじめた。
その真中をものすごいスピードであるいていたのが、アラーキーだった。

テレビや雑誌でみるのと全く雰囲気のかわらないアラーキーに会場は騒然として。
周りには、何人か、先生!これがだれだれのです!先生!先生!と腰ぎんちゃくみたいな人たちが群がっていて、異様な光景だった。

そのまま引き続き作品を見終えて会場をあとにしようとしたその時、
偶然アラーキーも同じタイミングで外にやってきた。

そとは小ぶりな雨。

アラーキーは突然「なんてきれいな雨なんだ~!!!!」と叫び
胸元からコンパクトカメラをとりだし、パシャパシャと撮り始めた。

確かに、空はうす曇りで、暗くもなく明るくもなく。
ただ、きれいだったけれど、私はそのアラーキーのカメラのフラッシュがそこに足されて
一秒一秒がきりとられていくようで。それがもっときれいだな、と思った。

気づいたら私はアラーキーの後ろを歩くはめになっていた。
アラーキーは髪の長い色っぽい女の人を横に連れて二人で楽しそうに歩いていた。
その後ろに私たち二人。
何か4人のパーティーみたいになっていた。

一緒にいた子が、お前、せっかくだからアラーキーにサインか握手してもらえよ!
と私に言うので、まあ、確かにそうだ。と勇気をふるいおこし(私はそういうのが極端にすきではない。)

すみません!握手してください!
とお願いしたら

くるっと振り返ったアラーキーは握手をしながらこう言った。


「小さな不幸を。」








2011年2月10日木曜日

二月


私事で、最近引越しなどしまして、新しい環境にまだ右往左往してます。春ですし、まあこんなかんじもいいかもしれません。

新年あけましての銀座で展示をした「ROOM」にはたくさんの方に来ていただき本当にありがとうございました。お礼が不充分なかんじで大変申し訳なく思っています。こうやって制作を通じてつながっていける関係はこの仕事を選んだならではのつながりだったりして、細く長く続けていきたいと決意新たにしています。

とりあえず確定申告シーズンに入りまして。一年の総決算をしながら、反省もたくさん。去年は本当に病気ばっかりの一年でした。
健康第一、食事と睡眠と運動。どんなサプリメントや栄養剤もかなわない最強のトリオです。おかげで最近は気持ちもとても強くたくましく、
体も調子良くてとても気持ちがよい。なんか、こういうのはロックな感じじゃないしアーティスト的にどうなのか?と思ったりするときもなくはないですけど。みなさんもお体お大事に。

2011年2月4日金曜日

家について考える。


こないだコンセントを自由に移動できる家の作り方について議論になりました。結局レールの様なものを壁に埋め込む案が。問題は壁から凹まして、コンセントフックを壁にツライチにするのか。それともレールを壁にツライチにするのか。そういうのは実際もうにあるのかもしれませんけど。
家についての考え方は、非常に風土性と、国民性があらわれます。やはり、その土地の気候と、よくとれる資源で家をつくることになる。
資源が豊富で木も石もたくさんあるドイツはほんとに住居が大きいし、資源を輸入に頼るオランダは、あんなにオランダ人が大きいのにもかかわらず、天井高の低い小さな小さな家に住んでいる。心なしか、空間把握の考え方もとても小さい単位な気がしたり。
チュニジアの風の強い砂漠地方では穴を掘ってそこを住居にしたり。
韓国は冬は寒いけど、オンドルなので家の中は暖かい。北海道とおんなじですね。

日本はどうなんだろう。どんどんみんな体格がよくなっていって、平均身長もあがっている。気候も徐々に変動して、以前のものとはちがうし、何よりエアコンなどで快適生活から離れられなくなってしまった昨今、私は今までの住居の在り方ではまずいと思うわけです。

もちろん、新しい住居はやれ高気密、高断熱、床暖房、ソーラーパネル、オール電化、素敵だと思いますよ。
問題は一般人の住居です。古いマンション、取り壊すほど古くはないけれど、リフォームしないといまいち…そこでリフォーム、のときに!もう少し考えて作らないといけないと思うんです。
若い人は家族が減ってるなか、何部屋もいらない人もたくさん。フローリングの色一つとったって、変えようがあるはず。今までのやりかたでそのまま施工しても、お金がかかるだけで結局居住者が入らない、では意味がない。
特にやや郊外にいたっては素敵な物件てほぼほぼ皆無…ちなみに、ものつくりとはいえ、インテリアコーディネーターの資格なんかないですけど、地方のリフォーム業者と仕事をしたときのひどさには閉口しました。

地方のリフォーム業者と不動産は結託しているから、なかなか変わらないのかもしれない。
でも、もう少しだけ住みよい世界を作るためにアンテナはってもらえないかな、と思います。
今なんてインターネットでぽちっとするだけで、たくさんの画像も情報もはいるんですよ。
がんばれ、中小企業。

不況をなげくでなく、新しい住居リフォームにとりくんでもらえれば、需要は絶対にある。
今までのやりかたでうまくいかなくなった今、ある意味淘汰されていく時期なのかもしれません。

そんなこといいながら私自身も淘汰されないように。ほそくながく。。。。

2011年1月24日月曜日

大きななにか


いろんな国の、人の、価値観や考え方、知識が私の生き方を邪魔する気がしていた。
知れば知るほど、毎日に疑問が生まれて、今わたしのたっている国や基盤がぐらぐらと音をたてて崩れていくような気がしていた。でもそうじゃないようだ。事態が収束してきている。なんとなくパズルがはまってきた。今回のは少し大きかったね。予想外の大きさだったからちょっと気づかなかっただけなんだ。もう少しだけふんばってみよう。完成できるかもしれないから。

2011年1月12日水曜日

ギンザでテンジ

再びあけましておめでとうございます。
今やってる展示のおしらせです。
銀座6丁目に新しくオープンしたギャラリースペースでstudio BOCCIのメンバー6人プラス、近所のアトリエ「蔵」で石彫をやっている森岡さん1人を加えた7人でのグループ展です。2階は大きなカフェ、3階、4階はビルの1フロア丸ごとギャラリースペースで、そのフロア3階分が内階段でつながったアートスペースになるそうです。カフェは15日からオープン、30日はささやかなクロージングパーティーをやります。ぜひぜひぜひぜひお越しください。のみましょう!

「ROOM」
1月6日㊋ー1月30日㊐
11時~19時 月曜休廊

磯崎えり奈 押元信幸 康舜香 茂田典子 成瀬好徳 宮本沙織 森岡慎也

J-collage
104-0061
東京都中央区銀座6-7-18
デイム銀座ビル3F

2011年1月6日木曜日

新年あけましておめでとうございます

2011ってもっと私は近未来的なものだと思ってました。90年代なんて衝撃の10年以上前っていう。。
昨年はほんとに人に支えに支えられて、、ありがとうございました。
今年もまたw よろしくお願いいたします。

新年あけまして、とてもいいニュースがそこかしこから舞い込んできます。
結婚の知らせ、素敵なギャラリーでの個展の知らせ、幸先のいい会社経営の知らせ、、

なんであの人たちがそんなに苦労してるんだろう?というくらい、素晴らしいモチベーションで挑んでいた方々のサクセスストーリーに、やはり私の見る目は間違ってなかった!笑 となぜか妙な自信をつけたり。
まあ、自分のことではないですので、しっかりしろよー私!とお尻をペンペンたたかれてる気分です。

ただただ横たわる問題は山積しており
生きていくということについて考えさせられる今日この頃
老いに直面した年始から、作るというのは何なのかをずっと考えています。
答えのない問いに答えるにはとりあえず手を足を、動くあいだは動かして
前に進むしかないです。

さー2011!いい年になりますように!!!!

2010年12月9日木曜日

lines

いつも、この目を奪われる瞬間をどうにかして残せないかな、と思う真夜中の作業場。

2010年11月25日木曜日

am besten Werkzeug

パソ仕事と絵ばっかりかいてて少し疲れてしまったので、少し遊びました。テニスラケットを積む感じで。私のナンバーワンお気に入り道具、「糸のこ」です。
道具や機械は大好きで、半ば趣味化しつつあるのですが、糸のこに関してはもう、違った形をみたら即買いしてしまうほど、好きです。幅や大きさ、テンションを張るネジの違い、ちょっとずつ違うのがうれしい。
作ったらという意見もありますが、それをやったらきりがないので。わりかし工業製品リスペクト派なのです。だって、少し改造するだけでもう信じられないくらい使いやすくなったりするし。

糸のこっていうのは、このあいてる部分に、ほそーい刃をつけて、ものすごーく細かな切り出し作業のできる金のこ、みたいな感じの道具です。木材や貝など、漆だったらそういうものを切るのにに使うし。金属だと金から鉄まで、板厚に応じて刃をかえたり、のこをかえたり。いずれにせよ、うまくいかないとのこ刃はポキポキ折れるし、その日の調子を占えるくらいのわりかし繊細なもの。

はじめて出会ったときは感動でした。
小学校のときに木材でパズルを作るときの電動のこぎり以来の衝撃
鍛金なのに糸のこにどっぷりはまってなんか見かけると買う、みたいな
なんでも糸のこで切ってみる。みたいな
おかげでずいぶん鍛えられて、糸のこは結構上手になりました。
造幣局式、いわゆる日本の彫金式、ドイツ式
糸のこのひき方も刃の張り方もそれぞれ違うんですよ。
まあ、どれでもうまくできればよし、ですが。

いずれにせよ職人さんにくらべれば全然かもでしょうが、
金属に絵を描くみたいに切ることができる糸のこは私にとってはとても大事
糸のこへの愛は偏ってるくらいあふれてる

最近はそんな道具にもお金をかけられなくなってしまったのが、少し残念。
メンテナンスもふくめて、少しゆとりがほしい今日この頃です。

2010年11月24日水曜日

Exhibition


最近は頼まれ仕事と、年末、新宿小田急での展示に向けて二足のわらじをはいてます。
正確には二足じゃないんですけど、まあ大きな柱は二本立て。
上の写真は、展示予定のピアス。シルバー製で、先っちょについているのは18金です。
つけると華奢なんだけど、存在感があって好評です。

12月はもう一つ展示の企画が進行中。銀座の新しいギャラリーでの展示予定なのですが、
大学の修了制作のアルミ製のソファーもお披露目予定。(仮)
この子はほんとにさまざまなシーンに登場できる才能を持つソファーなのです。
組み立てられるように作っておいて本当によかった。
大きいモノは管理や運搬が大変なのです。

作るものって、なんというか、その時点での気持ちの大きさが反映されるというか。
ミクロの世界にダイブしていく気持ちと、
マクロの世界を広げていく気持ちと。
どちらかを選べと言われましても、なかなかどうしてどちらも自分。

少し早いけれど、展示のお知らせ。

2010年12月22日㊌~12月28日㊋
小田急新宿本館10階アートサロン
「Only Oneを贈ろう アーティストたちのギフト展」
小川由利子 康舜香 佐藤江利子 成瀬好徳

exhibition info

wed.22.12-tue.28.12
Odakyu,Shinjyuku Honkan,10F Artsalon
[Only one gift from Artists]
Yuriko Ogawa, Soonhyang Kang, Eriko Sato, Yoshinori Naruse

welcome!

私はお花作品とか、ジュエリーとか展示します。よろしくお願いします。